紬と絣の伝承館 宇治紬物語

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ウージー絣(うーじーかすり)

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ウージー絣

ウージー絣
産地
沖縄県
特徴

常夏沖縄の太陽のもとで育った、サトウキビは、沖縄ではウージとよばれている。

そのウージの葉と穂を煮出して作った染料で染め、織った絣織物が「ウージ絣」である。黄金色を初めとした、伝統的な色合と現代的な色合が調和された格調高い色に染め上がる。

用途
着尺地、帯地
変遷

サトウキビから砂糖を作る「製糖法」は、琉球王朝時代、薩摩の儀間真常(ぎましんじょう)が、中国の福州(ふくしゅう)に人を送り、技術を学ばせたと言われている。

1623年に初めて作られて以来、琉球王府は砂糖座という役所窓口を設けて徹底管理をおこない、農民の口には入らなかった。

また、上納品として、中国への献上品または交易品として進貢船に積み込み輸出された。

さらに、1609年の薩摩の琉球侵略以後は、薩摩藩へは租税として収めなければならなかった。また、砂糖座を設け、収穫から精糖、梱包まで監視した。

技法

ウージ(サトウキビ)の葉を細かく切る。

葉と穂を煎じて染液を抽出する。

抽出した染液にて糸染めを行う。

高機に糸を掛けて手で織る。

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