紬と絣の伝承館 宇治紬物語

久留米絣 変り七宝つなぎ

井上伝が考案した「手くくり」で、厳選された藍によって染め上げられています。

変り七宝つなぎ
  • 沖縄
  • 久留米絣
  • 重要無形文化財

手織り着尺 女性 単衣/袷仕立て

小売価格(税込):360,000

参考価格(税込):342,000

変り七宝つなぎ
変り七宝つなぎ
変り七宝つなぎ
変り七宝つなぎ
変り七宝つなぎ
変り七宝つなぎ
変り七宝つなぎ
素材 綿100%
作者 小川内瀧夫(福岡県久留米市/日本工芸会会員)
色柄 藍色 変り七宝つなぎ
仕立 女性 単衣/袷仕立て
寸法 幅(外巾) 40.08cm 長さ12m62cm
納期 寸法確定後約60日

※定価360,000円(税込)のところ、ネット限定価格(5%割引)で承ります。
なお、御仕立て代も消費税込みの価格です。

※商品の色目は画像とは少々異なる場合がありますので、本品の御仕立てのご用命の際は、
一度お手元で色目、風合いなどご確認頂いた後、ご返送ください。返送料は無料です。

伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つと言われる久留米絣は福岡県久留米を中心とした筑後地方で織られる200年の歴史のある藍染めを中止とした綿織物です。
藍染めに用いる藍の発祥はインドといわれ、紀元前2千年ごろのことです。
藍染めは古代エジプトやギリシャ・ローマ時代に盛んにおこなわれ、日本には奈良時代に伝わりました。
一方、絣模様も島々を経て14世紀沖縄に伝わり、やがて日本に伝わりました。
久留米絣(くるめかすり)は天明(てんめい)8年(1788年)、当時12歳の井上伝(でん)が古着の色あせたところに白い斑点が出来ているのを見て、これを解き、飛白(かすり)模様の織物を作る方法を研究、発明したと言われています。この織物は所々かすれたように見えるので「加寿利」と名付けられ、久留米藩が産業として奨励していました。

久留米絣は柄づくりから製品までに約30工程あり、製品になるまでに約2ヶ月かかります。このような大きな労力と根気から生まれた久留米絣は、その素朴な美しさが広く愛されてきました。


●特徴
久留米絣は、厳選された藍によって染め上げられた、渋くて強い木綿絣で、紺絣の最高の風格と技術、そして素朴な温かさをもっています。
その大きな特徴は、井上伝が考案した「手くくり」にあります。これは、図案にあわせて経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の使用量を決め、経糸を長く張って、絣模様となる部分(白く色を抜く部分)に、水に浸した「あらそう」(あらそという麻の一種の表皮)を、糸に直角にしっかりくくるという非常に根気のいる作業で、緯糸も絵柄に合わせてくくります。糸全体を染めるときに、解けないように、また、解くときには解きやすいようにくくることが大切という、きわめて難しい作業で、大変な熟練が必要です。

※久留米絣は、国指定重要無形文化財です。
反物には久留米絣協同組合証紙と経済産業大臣指定伝統工芸証紙がついています。

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