紬と絣の伝承館 宇治紬物語

紅型 幾何模様縞花の丸(萌木色)

花や葉の一枚一枚に手挿しで何色もの色が重ねられた、人間国宝・玉那覇有公の逸品です。

幾何模様縞花の丸(萌木色)
  • 沖縄
  • 紅型
  • 重要無形文化財

手織り帯地 女性 名古屋仕立て

小売価格(税込):2,200,000

参考価格(税込):2,090,000

幾何模様縞花の丸(萌木色)
幾何模様縞花の丸(萌木色)
幾何模様縞花の丸(萌木色)
幾何模様縞花の丸(萌木色)
幾何模様縞花の丸(萌木色)
幾何模様縞花の丸(萌木色)
幾何模様縞花の丸(萌木色)
素材 経糸:絹(天蚕糸)100% 緯糸:絹(天蚕糸)100%
作者 玉那覇有公(人間国宝)
色柄 萌木色 幾何模様縞花丸
仕立 女性 名古屋仕立て
寸法 幅(外巾) 34cm 長さ630cm
納期 寸法確定後約40日

※定価2,200,000円(税込)のところ、ネット限定価格(5%割引)で承ります。
なお、御仕立て代も消費税込みの価格です。

※商品の色目は画像とは少々異なる場合がありますので、本品の御仕立てのご用命の際は、
一度お手元で色目、風合いなどご確認頂いた後、ご返送ください。返送料は無料です。

琉球紅型(びんがた)は、沖縄を代表する唯一の染物です。琉球王国の時代は王族や士族階級の女性及び成人前の男子の意匠として染められていました。王府は、染屋を首里城の周りに置き職人達を庇護しました。そして、薩摩の琉球侵攻後は技術が飛躍的に向上、18世紀に完成したと言われています。

この琉球紅型は、ユネスコ無形文化財・国指定重要無形文化財に指定された山形県白鷹町の天蚕糸を小松紀夫(伝統工芸士)さんが織り上げた置賜紬を染めした素材として、玉那覇有公(人間国宝)さんが染め上げた逸品です。

琉球紅型の特徴は、染料を用いるのに対して顔料が使われることです。
顔料は染料とは違い鉱物性で、色があせにくく、色彩に重みがあり、あたたかさと力強さを感じさせます。
また、デザイン、型彫り、染めまでをひとりの人またはひとつの工房内で一貫しておこなっているため、使用する道具も独自のモノがあり、製作者の個性がはっきりと出ると言われています。
玉那覇有公さんの作品は、労を惜しまず同じ形の花や葉の一枚一枚に手挿しで何色もの色が重ねられ、濃淡の使い分けやぼかしによって幾重にも表情を変えて行くという他の紅型には無いものがあります。


※ 玉那覇有公(たまなはゆうこう)
     1936年石垣市生まれ。琉球紅型宗家・城間栄喜氏に師事。
     1991年に日本伝統工芸展文化大臣賞を受賞。
     1996年に人間国宝(重要無形文化財「紅型」保持者)に認定。
     1998年紫授褒章を受章。

     また、沖縄サミットでは世界首脳陣へのプレゼントとして玉那覇有公氏の紅型が贈られました。

※ 天蚕糸(てんさんし)
     もともと全国の山野に自然の状態で生育している蚕で、
     古くは木の枝についている繭を集めてきて糸に紡いでいた。
     「繊維のダイヤモンド」と呼ばれ、萌黄色の独特の光沢を持ち、通常の絹に比べて軽くて柔らかい。
     それは、糸の中が空洞になっていて、空気が入っているために保温性が高く、
     また、染料が吸着しにくいために濃く染まらない性質を利用して、
     通常の糸と混織し後染めすることで濃淡をつけることも行われている。

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